「Old Standbyについて、熱く語ってみる⑥(お掃除編)」のつづき、もう少しだけカバープレートとリードプレートに手を入れます。
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カバープレートのマウスピース部分の左右には少し隙間があります。
Golden Melodyのような完全にお椀型に型を抜くタイプにはありませんが、折りたたむようにプレスして成形する場合は、どうしても大なり小なりこの隙間が出来ます。
左からOld Standby, Marine Band, Blues Harp, Manji。 |
写真ではわかりにくいですが、Old Standbyは設計が古いせいか比較的この隙間が大きいです。
唇が引っかかることはないとは思いますが、念のためサンドペーパーで少し丸めておきます。
かりかり。 |
かりかり。 |
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リードプレートのマウスピース側も一応は丸められているのですが、あらためてサンドペーパーで丁寧に丸めます。
リードに触れないように注意。 |
240番くらいで丸めてから、600番で仕上げると結構ツルツルになります。もう少し番手を上げて仕上げるともっと綺麗になりますが、そこまでする必要はなさそうです。
最後に残りの4辺と角を適用に丸めます。
適当でいいです。 |
これまた適当。 |
この作業はプラスチックコームのハーモニカのように、コームにリードプレートがはまり込んでいるタイプでは必要ありません。プレーヤーがリードプレートに触りませんから。
でも、その分逆に仕上げが雑になっていることも多いので、やっぱり一度やっておくと良いんじゃないでしょうか。今後何度も分解清掃・調整しますしね。
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これでリードプレートとカバープレートは完了です。
こちらもどうぞ。
Old Standbyについて、熱く語ってみる①
Old Standbyについて、熱く語ってみる②
Old Standbyについて、熱く語ってみる③
Old Standbyについて、熱く語ってみる④
Old Standbyについて、熱く語ってみる⑤(お掃除編)
Old Standbyについて、熱く語ってみる⑦(リードの調整編)