2019年10月15日火曜日

自作キーボード沼に入ってみた件(おまけ)


最終回と書いておきながらの、、、追記です。


♪♪♪


キーボードって汚れますよね。特に黒色だとホコリとか目立ちます。そんな事を考えていたとき、こちらのページを見てダイソーに走りました。キーボードを掃除するのに便利そうです。


もちろん100円です。

僕が買ったのはメタリックという銅色のものですが、他にパステルというのがありました。色はちょっと忘れちゃいましたが、まぁ、同じものでしょう。



そういえば、たしか掃除専用のジェルが売ってたよな、とAmazonを見てみたら、ありました。


たぶんモノは同じようなものだと思うのですが、量が多いですね。191gです。ダイソーのジェルは80gなので、2.4倍ですか。でも値段が8倍以上ですから、やっぱりダイソーの勝ちです。


♪♪♪


上のページではディスプレイにも良いって書いてありますが、ディスプレイに溶剤(たぶん水分)の跡が残るので、ちょっとおすすめできません。

これはオススメ。あなたが6歳未満でなければ。

しかしこれ、ダイソーでは「おもちゃ」として売られているんですけど、どのあたりが面白ポイントなんでしょうか?

まぁ、スライムとかもよくわからないんですけどね(笑)。



こちらもどうぞ。
自作キーボード沼に入ってみた件①
自作キーボード沼に入ってみた件②
自作キーボード沼に入ってみた件③
自作キーボード沼に入ってみた件④
自作キーボード沼に入ってみた件⑤
自作キーボード沼に入ってみた件⑥
自作キーボード沼に入ってみた件⑦

2019年10月1日火曜日

Old Standbyについて、熱く語ってみる①


なかなかうまくなりませんなぁ、ハーモニカ。

TL;DR
Old Standbyはいいぞ(笑)。


♪♪♪


普段練習にはHohnerのMarine Bandを使ってます。無印のクラッシック(正確にはMarine Band 1896/20X)です。このモデルは多くのプロミュージシャンが使用していて、アマチュアにも人気のモデルです。いわゆる「鉄板」なやつですね。

ならば、Marine Bandで良いじゃないかと言われればその通りなのですが、そこは初心者にありがちな「色々試したい欲求」がむくむくと起こってくるわけです。そこで試しにHohnerのBlues Harp、Golden Melody、Old Standbyを買ってみました。

Blues Harpは10穴ハーモニカの代名詞になったモデルですし、Golden Melodyはあの形がなかなか渋いです。これらについては別の機会に書くとして、問題はOld Standbyです。


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Old Standbyを選んだのには大した理由はありません。分解掃除できるMarine Band Deluxeにしようかなとも思ったのですがちょっと高価いなと。ならば、鉄板Marine Bandよりちょっぴり安いOld Standbyでいいか、見た目はさえないけどね、って感じです。

ザッツ・びんてぇじ。



♪♪♪


ところがこのOld Standby、マウスピースが薄いためかやけに吹きやすいです。Marine Bandと違ってベントがないところも僕の好みです。

見たところMarine Bandとほぼほぼ同じ大きさです。なんとなくMarine Bandとカバープレートが違うだけのような気がします。どちらもカバープレートが釘止めですから、リードプレートやコームが同じものかどうかは確かめられないのが残念です。

カバープレートが違うだけ?


カバープレートの形はMarine Bandが曲線を描くようなベル形であるのに対して、Old Standbyは直線的で単純なメガホン型です。そしてMarine Bandのほうは刻印がくっきりしているのに対して、Old Standbyは、なんだかこう、はっきりしません。ヴィンテージ感を出すための演出でしょうか。

左がOld Standby

Marine Bandのようにふっくらしていないので、くわえた感じがすごく薄く感じますが、全体の一番厚いところはどちらも19ミリ前後で、実はほとんど変わりません。

ただ、直線的かつ傾斜しているので、ハーモニカホルダーにはちょっと挟みにくいのかもしれません。僕はハーモニカホルダーを使いませんし、持っていないので断言できませんが、ここは要注意です。

僕の一番のお気に入りポイントは、カバープレートの開口部です。Marine Bandの折り曲げ部分は単純な直線ですが、Old Standbyは謎のギザギザ装飾がクラッシック感を醸し出しています。

折り返しは音にも影響が大きいはず

見た目だけではなく、左右の折り曲げ部分以外に4箇所でリードプレートに接地してます。カバープレート自体もエンボス加工ですし、結構な強度があると思います。おそらく変形とは無縁でしょう。

この折り曲げ部分の元々の目的は、強度を増してカバープレートの変形防止だったのだろうと想像しますが、結果的に音の性格を左右することになっています。SUZUKIのManjiの音の明るさも、折り返しがないことと無縁ではないはずです(まぁ、あれはカバープレート自体がかなり薄いですし、他の仕様が違いすぎるので単純に比較できませんけど)。


♪♪♪


Old Standbyは音が小さいという意見がありますが、たぶんMarine Bandとそんなに違わないと思います。ベントがないぶん音の返りが少ないので、音が小さく感じられるんじゃないですかね?

代理店価格(メーカー希望小売価格?)は4,000円、サウンドハウス価格では2,680円です。しかもサウンドハウスでは時期によってポイントが増額されることがよくあるのでお得感満載です。

売れないのでしょうか(笑)。
やっぱり?

ちなみにMarine Bandは、代理店価格は4,300円、サウンドハウス価格では2,850円です。

もし違いがカバープレートだけだとすると、この価格差がどこから来るのか今ひとつわかりませんが、Marine Bandを使っている人は、一度これを試してみるのもいいんじゃないでしょうか。


♪♪♪


Old Standbyについて、熱く語ってみる②」につづきます。


こちらもどうぞ。
Old Standbyについて、熱く語ってみる②
Old Standbyについて、熱く語ってみる③
Old Standbyについて、熱く語ってみる④
Old Standbyについて、熱く語ってみる⑤(お掃除編)
Old Standbyについて、熱く語ってみる⑥(もう少しカバープレート編)
Old Standbyについて、熱く語ってみる⑦(リードの調整編)