アメリカンスタンダード用のストリングガイドを取り付けたことを書きました。
なかなかかっこいいですな。 |
このストリングガイドは一般的な(このギターに元々付いていたものもそうですが)カモメ型のものより、弦に接する部分が少ないのでチューニングも狂いにくそうです。見た目も、ちょっとスマートでモダンな感じでもあります。
ただ、ちょっと、もの申したいこともあるのです。
以下、このストリングガイドを軽くディスるので、同じパーツが付いているギターをお持ちの方、ごめんなさい。読まないでください。
ご存じのように、通常ストリングガイドは弦の張力でほぼ真上に引っ張られます。それも結構な力で。
ストリングガイドを横から見るとこんな形です。
カモメ型のストリングガイド |
カモメ型のストリングガイドは、弦を引っかけている部分、つまり上に引っ張られる部分が、ネジと同じ位置にあります。そのため力が、ネジを真っ直ぐ抜く方向にかかります。
この方向には木ネジは、結構頑張ります。
ところがこのストリングガイドは、弦を引っかけている部分が、ネジの斜め上にあります。しかも、ヘッドに接する面も狭いです。
アメスタのストリングガイド |
ストリングガイドは、地味ですが非常に重要なパーツです。演奏中にわずかでも緩めば、大きくチューニングが狂います。
オーバーに言うと、こう。 |
さらに、カモメ型でもそうですが、1個のストリングガイドで2本の弦を押さえています。それぞれの弦をチョーキングするたびに、左右にぐいぐい力がかかります。
ヘッドを上から見た感じ |
使ってみた感じでは問題なさそうではあるのですが、どうしても不安感が残るのです。やはり、この短い木ネジには少々荷が重い気がします。思い切ってチョーキングをしたとたん、ストリングガイドが緩むなんてことが起きそうな。。。
んー、アメスタを使ってる人は気にならないのでしょうか?
でもまぁ、大丈夫か。
少しでいいんですよ。もうちょっとだけ。 |
がっちりとね。 |
まぁ、付けちゃったものはしょうがないですが、気にしていても精神衛生上よくないので、カモメ型のストリングガイドに戻す日も近いかもしれません。
そして「カモメに帰る日(その後)」に続きます。
♪♪♪
こちらもどうぞ。
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