「Blender2.6マスターブックを読む(準備編)」からの続きです。
第1章 Blenderとは
このあたりは大体わかっているので、サラッと読んで次に進みます。
第2章 Blenderの導入
アプリの中には、インストール時に特別な設定が必要なものもありますが、Blenderはそうではなく普通のアプリと同じです。
前回書いたように、僕は現時点での最新バージョンである2.79bを使いましたが、本文中では付属DVDに収録されている2.68aを使った方が間違いがないですよとお勧めされています。
ごもっともでございます。。。
確かに、本文中のスクリーンショットはすべて2.68aのものでしょうから、不要な迷いがないと思います。ただ、2.79bでも普通に読み進められる程度には同じなので、そこはお好みで。
あと「Blenderを日本語化するか否か」問題があります。
この本の中のスクリーンショットはすべて日本語化されたBlenderのものですし、もちろん文中の各名称も日本語化された名前です。ただ、文中には英語が併記されているので、日本語化しなくても全く問題ないような作りになってます。
僕は後々のググラビリティを重視して、英語のまま使うことにしました。
第3章 Blenderの画面説明
ここも「ふーむ」と読み流します。情報エディターとかプロパティ・エディターなど、この後の章で繰り返し登場する名称・用語は、覚えるまで何度も見返すことが出来るように、付箋を貼っておくのもいいかもしれません。
第4章 基本操作
「4.1代替操作」では、3ボタンマウスとテンキー付きキーボード以外での操作ができるような設定が紹介されています。でも、前回書いたように3ボタンマウスとテンキー付きキーボードを用意しましょう。代替キーはおすすめできないです。
Blenderはマウス操作が独特ですが、これはチュートリアルを進めていくうちにすぐ慣れていくと思います。テンキーについては「4.3テンキーによる視点操作」に一部説明されていますが、多くの機能が割り当てられていますので、必須といっても良いと思います。
第5章 3Dビュー内の表示について
3Dビュー内の詳細についてです。とりあえずは各モードと名称をざっくり把握しておけば、このあとに続くチューリアルで困らないと思います。第3章とともに、「それ、どれのことだっけ?」と何度も確認に戻ってくることになる章です。
♪♪♪
この1章から5章までは多くの説明がされていますが、読んだだけでひとつひとつ覚えるのは大変ですし、正直無理です。やっぱり、操作しながら理解していくのが一番です。
というわけで、続く「Blender2.6マスターブックを読む 第6章」は実際に手を動かしながらになります。
先は長いです。