2020年3月1日日曜日

ライトボックス的なものを作ってみた


銀塩写真のポジやネガをチェックするためのライトボックスってのがありますね。

こういうの。

これがあれば、ハーモニカのリードを調整するときに楽なんじゃないかと思ったわけです。

作るよ、100均で。
いつものことだよ。

だってもったいないですからね。リードプレートを照らすだけですし、ちゃんとした白色光である必要もありません。なんといってもリードプレートを置いて作業しますから、すぐに傷だらけになるのは必至です。


♪♪♪


材料は以下です。
  • 透明のプラスチック製の箱
  • LEDライト
  • アルミホイル
  • 両面テープ
  • 白い紙を少々
これだけです。

買ったのは、プラスチックの箱とLEDライトの2つだけです。どちらももちろん110円です。

プラスチックの箱は半透明のものでもいいですけど、弾力がある素材よりも固いものの方がリードの調整をするときに使いやすいと思います。

LEDライトは交通事故防止用のキーホルダーになったものです。色が付いた物もありますが、白色のライトが無難です。キーホルダーは邪魔なので取り外しておきます。この手のライトの光は思った以上に明るいですので、直視しないように気をつけます。


♪♪♪


作り方もなにも、LEDの光が漏れないように箱の内側にアルミホイルを貼るだけなんだけどさ。

LEDライトは、スイッチのON/OFFがしやすいように箱の蓋側に付けることにして、箱の底を上にして使うことにします。

まず、作業しやすいように箱の蓋を取り外して、内側にアルミホイルを両面テープで貼ります。


上になる底の部分には光を通す窓を開けておきます。

窓の部分にはスクリーンの代わりの白い紙を貼ります。普通のコピー用紙を使いました。


あとは蓋側にLEDライトを置けば出来上がりです。

フタにLEDライトを貼って

LEDライトは両面テープで貼ります。あまりしっかり貼り付けると電池交換がしにくくなるので、カラカラ動かない程度で十分です。

フタ(本体だけど)を閉めれば出来上がり


使用方法は簡単です。LEDライトを点けて、リードプレートを置くだけです。

見える、見えるぞ。

これでいちいち光に透かして見なくても、置いたままリードとリードプレートの隙間がハッキリわかります。曲がっていても、そのまま修正することが出来ます。



Android版、鋭意作成中。